カニの種類

かに通販で失敗しない!日本で人気の食用ガニ基礎講座


♪もくじ♪
タラバガニ
ズワイガニ
毛蟹
花咲ガニ
モズクガニ
ワタリガニ

日本で人気の食用ガニといえば
「タラバガニ・ズワイガニ・毛蟹・花咲ガニ・モズクガニ・ワタリガニ・・」などです。


そんなカニを食べる前に・・・
一般的な知識をつけておくと
良いものが購入できて美味しいカニをいただける
ので(´∀`*)
簡単に紹介したいと思います。


タラバガニ



まずは有名なタラバガニ☆


今やタラバ蟹の9割近くがロシア産といわれるくらい
国内で捕獲されることが少なくなってしまったタラバガニ。
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実は日本では法律でメスタラバは捕獲禁止になっています。


・・なのでメスタラバはすべて外国産でないと、つじつまがあいませんよね(*´∀`*)?
でも国産メスタラバといって販売している悪徳業者もあるらしいのでご用心を☆


ちなみに販売規制はないので「外国産のメスタラバ」なら普通に販売していてもおかしくないです☆


タラバガニのかに味噌



よく「たらばの姿ボイル」でかにみそが入ってなかった(ノω;)というコメントを見ますが、
本来たらばのかにみそは固まらないので、茹でると溶けて身が汚れて汚くなってしまったり、
味噌自体が早く痛みやすかったりするので、基本抜いてあるところがほとんどです。


みその味は毛蟹などに比べるとあんまりという方も多いです・・・
もし入っていたらラッキーと思って食べるといいかもいしれませんね☆


タラバガニの養殖について



CIMG2925.JPG タラバガ二は卵から成育するまで20年ほどかかると言われています。 あんまり乱獲すると将来タラバが食べられなくなってしまう可能性も・・・


日本では2008年に北海道での養殖研究が始まったばかりなのですが、
これが成功すればもっと安く安定してタラバ蟹を食べることができますね☆
少し先の話になりそうですが・・(´・ω・`)


でもタラバガニがたらふく食べたい!!という方・・・↓↓


タラバガニ大繁殖



こぼれ話ですが本来太平洋の北洋海に生息するタラバガニが
なんとノルウェーで大繁殖しているそうです。しかもかなりの大ぶり☆


どうやらタラバガニ好きなロシアの科学者が
ノルウェー海に隣接するバレンツ海(ロシア・ノルウェーの国境沖)に
タラバガニを放流したことがきっかけみたいです。


ノルウェーの海は餌も豊富で天敵もいないので、
マルマル太ったタラバガニが海を支配している
そうな・・・・


でもノルウェーにとっては外来種のカニが大繁殖して、かなり迷惑みたいです(。-_-。)


カニは旧ソビエト連邦の独裁者と言われるスターリンにちなんで、
「スターリン・クラブ」なんてよばれています(@゜Д゜@;アラ


でも日本のタラバガニファンにはたまらないお話ですね☆


ノルウェーに行くのは難しいけど、カニは日本向けに輸出しているみたいなので・・
冷たい海で美味しく育った「スターリンクラブ」試してみてはいかがでしょうか?


ズワイガニ



次に有名なズワイガニ☆


日本海側で取れるズワイガニは別名「ブランドガニ」と言われ、
捕獲地域によって名前が異なります。


一部を紹介すると・・・
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松葉ガニ(京都・兵庫・島根・鳥取)越前ガニ(福井)・間人ガニ(丹後)はオス・・・
セイコガニ・メガ二・コウバコガニなどはメスです
が全部ズワイガニです。


ってことは全部同じ味なの?と普通に考えますが・・・


別項目で少しお話してますが、
毒をもつカニは同じ種類でも毒素の配分がその生息地域で異なるんです。
それは生息地域にあるカニの餌がそれぞれ違うから。


・・ってことは同じ種類のカニでも餌が違えば多少違う味になるってことです(*´∀`*)!!
微妙な味の違い、機会があれば試してみるのもいいかもしれません(・∀・)


ズワイガニの捕獲制限



CIMG2937.JPG そんなズワイガニは 捕獲制限があって、新潟より北は10月1から5月31日 富山より西は11月6日からメスは1月10日までオスは3月20日までが蟹漁可能期間となっています。 もちろん捕獲できる大きさも制限されています。


卵から捕獲OKの成体になるまで約10年ほどかかります。
また雑肉食で、自分の脱いだ殻まで食べますΣ(゚∀゚ノ)ノ



大ズワイガニと紅ズワイガニ




ところで大ズワイガニとか紅ズワイガニというカニもいますが・・
同じ?ではありません!全く違います!!
ズワイガニの近縁種ですがズワイとは違うとされています。


大ズワイガ二はロシア近郊で取れる大ぶりのズワイガニで「バルダイ」とも言われています。
甘味が強いのが特徴です。


紅ズワイガニはズワイに比べて甲羅も柔らかく身も細々としか入っていないので
主にカニ缶やかに汁につかわれたりします。
価格もとっても安く、富山湾では「赤がに」と言われています。


ズワイガニがスカスカだった゚(゚´Д`゚)゚なんて時・・
ひょっとしたらそれは紅ズワイだったかもしれません。


普通のズワイガ二は
身もみそも大満足☆ 両方楽しめるズワイガニは毎年人気が高いです☆


毛蟹



次に毛蟹☆ CIMG2924.JPG


別名は「オオクリガニ」
毛蟹といったらみそというくらいみその量がおおく、
可食部分は少ないけれど甘味のある味が人気。


日本では日本海沿岸・茨城より北の太平洋沿岸地域で毛蟹が取れます。


毛蟹は年中楽しめます☆



毛蟹で一番有名な北海道は季節ごとに捕獲域が制限されます。
でも北海道沿岸のどこかしらは捕獲可能域なので・・・
つまり「年中毛蟹がとれる」ということで有名なのです。


しかし捕獲制限されていて甲長8センチ以上のオスしか捕獲できなかったり
甲羅の柔らかいものは海に返さないといけないのでやたら多くは捕獲できません。
でも立派なオスばかりが捕獲され、逆に繁殖率が悪いのでは?という意見もあります。
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メスもとったらいいじゃんヽ(`Д´)ノって思いますが、
毛蟹のメスは産卵後にしか脱皮できなかったり、繁殖力が弱いという事情もあり。
今後の世代に美味しい毛蟹を残すためには仕方ないことなのです。


そんな毛蟹ちゃんたちは水深30から200mくらいの砂泥底に住んでいます。
肉食系で貝や多毛類、同じ甲殻類や小魚を食べていきています。
天敵はオオカミウオやミズダコ。


あのフサフサの毛は思ったよりは柔らかいので・・
正直身を守る役割を果たしているのか・・果たしていないのか・・?
でも私たち人間はさばくときに毛が刺さったりするので
軍手などして十分注意して
食してください☆


花咲ガニ



次に花咲ガニ☆ CIMG2926.JPG


昆布を好んで食べるので別名「コンブガニ」とも言われています。
タラバガニやアブラガニと同じヤドカリ科で、
主に北海道の根室の地名「花咲」で捕獲されたものを呼びます。


ロシアとの国境付近に多く生息しているので、カニ漁師さんが漁に集中しすぎてうっかり
国境をこえちゃって拿捕されたなんて話をよく聞きます。
そのくらい花咲ガニ漁は危険と隣り合わせなんです・・・


1977年の200海里制度導入後、捕獲量は激減し、
現在は10分の1程度
になってしまったそうです。


そんな事情もあって「幻のカニ」なんて言われていますね☆


そんな花咲ガニは見た目のゴツゴツからは想像できないくらい
プリプリの油がのってあまーいカニ(´∀`*)☆


内子や外子も格別で、北海道に行ってまで食べたくなるファンが続出しているんだとか☆
旬は夏から秋にかけてです。北海道の極寒の冬が来る前に花咲ガニを一度味わってみてはいかがでしょうか☆


モクズガニ


次はモクズガニ☆


モクズガニといえば上海で高値で取引される
上海ガニ「中国モクズガニ」が世界的にも有名ですね☆


モクズガニは淡水で生息するので川や湖などに普通にいます。
種類は多少違うのですが日本でも小笠原以外の全国にいて、
名称も地方で呼び名があり、「ツガネ」「ツガニ」「ヤマタロウ」とも呼ばれています。


味も中国モクズガニに引けをとらないほど濃厚でクリーミーなみそで、根強いファンがたくさんいます☆
1番美味しいという人もたくさんいるんです(*´∀`*)v


ふさふさなお毛けがついたキュートなハサミも魅力的(´∀`*)




本当の名前は?モズク?モクズ?




「モズクガニ」というのは「モクズガニ」を間違えて読んだのがそのまま広まってしまった呼び名です。
あまりに一般化していてまるでモズクが本当の呼び方みたいですが・・
本当は「モクズガニ」が正しい名前です(*´∀`*)


モクズガニは全国にいる割にはその生体があまりよくわかっていないです。
本来は卵からかえって幼生期は塩分濃度の濃い水域(海水域に近い場所)でないと
成長できないはずなのに、海とは程遠い琵琶湖などでも発見されています。


でも昔から食用として親しまれているカニなので食べても問題ないことは事実ですね☆
ただし寄生虫がいる淡水ガニということで、加熱処理だけは十分にして食べてくださいね(*´∀`*)




中国モクズガニの大繁殖





余談ですが、ドイツで上海ガニ「中国モクズガニ」が大繁殖して困っているそうです。
もともとカニを食べる習慣がないドイツの方たち・・
中国人観光客を相手に、上海ガニのお店を開いてなんとか処理しているそうです。


なんて贅沢な話!!
でも上海ガニは雑食なので鉄橋も食べちゃって大変みたいです(@゜Д゜@;アラマ!


ワタリガニ



最後にワタリガニ☆


ワタリガニは「ガザミ」とも呼ばれ、その味の美味しさに魅了されるファンはたくさんいます☆
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はて?モクズガニとワタリガニは同じなの?と思われた方・・・


種類はもとより、大きさも姿形も全く違います!!


モクズガニはイワガニ科で淡水域に生息し、
体調7、8センチくらいで、甲羅が四角形ぽいのに対し、
ワタリガニはワタリガニ科で主に流れの緩やかな海に生息しています。
体調15センチくらいで甲羅は横からみたキノコみたいに上が半円・下は長方形です。


ワタリガニもみそや内子が美味しくて有名なので混同されがちですが、
水深30センチくらいの浅瀬にいるということくらいしか共通点がありません(´∀`*)


ワタリガニは冬以外の季節は大体獲れ、旬は秋と言われています。
値段の割に味がいいとファンも多いのでまだ食べたことがない方は試してみてください☆


自分は何派?身?みそ?


自分がカニで一番楽しみたい部分を明確にすることが、かに購入で一番大切なことです☆


身をガッツリ食べたいという方にはタラバガニ花咲ガニがおすすめです☆


そこで注意することは、なるべく脱皮直後の甲羅が柔らかいカニは避ける事!
脱皮後は甲羅が柔らかいので天敵に襲われる可能性があり、多くのカニがひっそりと生活しています。
そのため身も痩せて細くなってしまい、外観とは裏はらに中はスカスカなんてことも。
逆に産卵期に入る前のメスカニは栄養を蓄えようとするため味も良いと人気があります。


身もみそも!ちょっとずつでもいいから両方食べたい(´∀`*)という方にはズワイガニがおすすめ☆
身はちょっとでもいいから、ミソをたくさん食べたい(´∀`*)という方には毛蟹
そんな高価なものじゃなくていいからカニ汁やかに味噌で満足したい
という方にはモクズガニがおすすめ☆
値段もそんなに高くなくて、とにかく美味しいミソや内子が食べたいならワタリガニ


どれに当てはまるかで選ぶカニもお金のかけ方も変わってきます。


なんとなくカニならなんでもいいと思っていた方は
自分に合った本当の美味しいカニに出会えるのではないでしょうか。



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